正直、優勝できるとは思ってなかった。
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この交流戦で思ったことなど
ダメ押し点って凄く重要だなということ。
交流戦のルールは同率の場合に得失点を加味して順位を決めるということ。つまり万が一のことを考えるとただ勝つだけではダメで得点をできるだけ取り失点を抑える必要があった。負けるにしても、追いつかない程度の反撃でも何でもいいから、なるべく相手との点差を縮めるということも必要だった。
振り返ると、一番のキーはやはりロッテ戦だと思う。佐々木を打ち崩したことも当然そうなんだけど、個人的には2戦目での戸柱のダメ押しや、3戦目での神里のダメ押しが大きかった。(点差離れてるから盗塁するなとかほざく奴ら、ダメ押し点がどんだけ重要かわかったか?)
そして忘れてはいけないのが、最終戦となった日ハム戦。点が入る絶体絶命のピンチで、森原とエスコバーが0に抑えたのが結果的に大きかった。この場面で1点でも失っていたらどうなってたか、想像もしたくない(笑)。とりあえず、この力投が無駄にならないで本当に良かったと思う。
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「横浜は交流戦が弱い」というのは、もう過去の話
ラミレス前監督の頃から徐々に交流戦への苦手意識が薄れていった気がする。貯金も作れるようになってるし、エース級と当たっても攻略できている。
最低勝率で終えたシーズンもあったし、昨年までは通算成績が最下位だったし。でも今年で通算成績も最下位じゃなくなったし、優勝もした。もう苦手ではない・・・はず。
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ただし、問題はここから
交流戦で優勝したとはいえ、最終戦で勝ちパターンの投手が打たれて負けている現実から目を離してはいけない。本来は終盤で勝ち越したあの流れなら8回で伊勢が自滅せず抑えて、9回で山﨑がセーブしないといけない展開だった。でもそれができなかった。優勝というプレッシャーだったのかは知らないが、それに打ち勝てるようにしないとリーグ優勝は厳しいと思う。
どう立て直すか、不安であり楽しみでもあるかな。まずは次カードの首位攻防戦。ある意味今年一の天王山ですかね。
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何はともあれ・・・
贔屓球団の優勝は嬉しい。関係者各位、本当におめでとうございました。
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補足
画像は雨天中止に伴って月曜に振り替えとなった西武戦のものです。日ハム戦のやつではないです。